4箇所目は大円寺。
通りから少し入った所にあります。ここも前は何度か通りかかったことあるんだけど、入るのは初めて。
ここで有名なのが、八百屋お七ゆかりの「ほうろく地蔵」。火つけの大罪を犯してしまったお七の罪をかぶる為に、熱した焙烙(下の方に置かれている、素焼きのふちの浅い土鍋)を頭にかぶって苦しみを受けたお地蔵様とされています。
現在では、首から上の病気に御利益があるお地蔵様として祀られています。頭に2枚ほどかぶってる姿が可愛いなぁ。
ここを左に折れると境内。
本堂前には菖蒲の鉢が並んでいました。
全体的によくお手入れされた印象です。菖蒲もきれい。
蓮もきれい。
こちらは寄りませんでしたが、高島秋帆や斉藤緑雨など、歴史的有名人のお墓もあるそうです。
延命地蔵もあるそうなので、お時間のある方はこちらもどうぞ。
でもそれより気になったのが、本堂に掛けられた絵馬です。なんかねー、手描きみたいなんですよ。どれも素敵でした。
白木のものも掛かってたので、もしかしたら自分で絵を描いて奉納出来るのかもしれません。お寺の方が描いた可能性も高いですが。
「金龍山」という山号に掛けたような絵馬も。そういや浅草寺も同じ山号だったような。関係あるのかな?
目黒の大円寺もお七がらみのお寺だったし、こちらも何か関係があるのかも?
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山号 : 金龍山
名称 : 大円寺
宗派 : 曹洞宗
本尊 : 七観世音菩薩
住所 : 東京都文京区向丘1-11-3