久しぶりに青空が覗いたので、午後から京都駅からJRに乗って稲荷駅へ。Hさんと
伏見稲荷大社に行って来ました。
改札を出ると、ほぼ正面が表参道入口。立派な鳥居です。鳥居の前に、交通整理のおにいちゃんが立っているのが気になります。そうは言ってもおにいちゃんも仕事なので、「写真撮るからそこをどけ」なんて勝手な事を言う訳にもいかず、そのまま撮影。風景の一部だと思って下さい。
第一鳥居をくぐって表参道を進みます。
参道右手にはでっかい参集殿。宿泊も出来るようです。
車もたくさん停まっているので、繁盛しているようです。
そのまま真っ直ぐ進んで第二鳥居到着。車と神社ってどうも絵になりませんが、時代の流れでこれまたしょうがないんでしょうねぇ。
その奥に見えているのがこれまたご立派な楼門。さすが日本全国約4万社のお稲荷さんを束ねる総本宮は違うよね。スケールでかいです。今年6月に両親と行った
東伏見稲荷もおっきいなぁと思いましたが、こちらに比べれば子供みたいなもんですよ。
関係ないけど、テレビかなんかのこじんまりした取材陣も来てました。
楼門をくぐると、正面にどどんとあるのが外拝殿。中は舞台みたいになってるし、あんまり立派なので、神楽殿かと思いました。
拝殿なのでお参りはこちらでするのかと思いきや、こっちで手を合わせてる人もおらず、皆さんその奥の本殿に直接お参りしてるみたい。そういうもん?
そんな感じなので、私も本殿に進んで手を合わせて来ました。
御朱印を頂いてから回りをちょろちょろ。本堂の裏には絵馬掛け、その右手には神輿庫と神饌所。その右手には神楽殿があるんですが、こちらは撮影禁止って書いてあったので写真は無し。
本堂の中から祝詞が聞こえてきたの正面に戻ると、何やら御祈祷の最中のようでした。
私はというと、子供にチョー見られてます。
本殿の次は奥宮を目指します。
鳥居正面にある玉山稲荷社。どーでもいいけど、あちこちにお社があって紹介しきれませんよ。
お馬さんを祀った神馬舎。
残念ながら、楽しみにしてた奥宮は改修工事中でした。
最近お参りに行くと、改修中の所が多い気がするなぁ。
この先、有名な千本鳥居へと続きます。入口は大きい鳥居が並びますが、中ほどからは小さめの鳥居になります。んで、二股に道が分かれているじゃーないですか。ちょっと迷って、左側の人のいない道を選択。
鳥居をくぐりながら進むHさん。
どちらを通っても同じ場所に出るんですけどね。
鳥居を抜けると、奥社奉拝所。東伏見稲荷と一緒の狐の顔型絵馬が掛かってました。しかも色んな顔描かれてるし。これ、ジョジョかな…。
そして、この奥にあるのが「おもかる石」。取材の人は、ここが目的地なようです。
願い事をしながら燈籠の空輪(頭の部分)を持ち上げて、想像したより軽ければ願いが叶うと言われているので、Hさんも試してみてます。私も次にやってみたんですが、思ったより相当重かったです…。
その隣には、いっぱい鳥居が祀られている石がありました。
ご神石?
看板で現在位置を確認。
伏見稲荷は、裏の山ごとご神域なので、相当広いです。心の準備もなく全域歩くのは大変なので山には登らず、今回はさらりと回って帰ることに。左に曲がって更に続く鳥居の下をぐりぐり歩きます。
途中で少し登った場所にある神宝神社に寄ってから、再び本道に戻って散策。
神田なんてのもありました。
来月はここで抜穂祭やるんだろうな。
本堂に戻って来たら雲も出てきていたので、お家に帰ることに。
横の売店では、キツネのお面やら神棚用のものやら、各種狐関連製品が売られています。
帰りに通った神幸道の参道ではぬいぐるみも販売。
すずめの丸焼きなんかも売られてて、ちょっとコワかったです。
ここのどこかで売ってますよ~。
涼しくなったら、いいハイキングコースなんだろうなぁ。