午後イチで家の用事があったんですが、思ってたより早めに終了。昨日の落雷で焼けてしまった醍醐寺も気になる所でしたが、明日はHさんも仕事ってことで近所の
三十三間堂に行って来ました。
さすが有名どころ、観光バスが次々とやって来ます。駐車場も広いです。
境内に入るには拝観料が必要です。入口で入場券を購入するHさん。
料金は大人1人600円。
中に入って右手が参拝入口になっていて、帽子と靴を脱いでお堂の中へ。細長いお堂なので、歩きながらの見学となります。
お堂の中はもちろん撮影禁止なので写真は撮れませんでしたが、すごいです!何がすごいって、仏像が。HPに少し載っているのでそちらを見て頂きたいんですが、国宝や重文の山ですよ。1000体の千手観音像はとにかく一見の価値ありです。私は風神雷神像(これも国宝)がお気に入りですが。ちなみに御朱印は、お堂の中で頂けます。お堂内の見学が終わると、毎年成人の日に行われる通し矢の射場に出ます。
テレビでしか見たことないけど、ここでやるのね~。
内部見学が終わったので、外に出てお庭を散策。
鯉の泳ぐ池もあります。基本砂利が敷いてあるので、歩いて楽しむというよりは座って見て楽しむような感じです。
そうはいっても色々あるので散歩コースの札なんかが出てたりして、お堂を一回りすることにしました。
よく分からない石碑(コラ)。
お堂の正面には井戸があって、「夜泣泉」って文字が見えます。
湧いてる水の音が夜泣きみたいってことで付いた名前だそうで、夜泣きに御利益があるそうな。久し振りに歩いて少し疲れたので、お堂の正面の門下にあるベンチにて一休み。
風が通って気持ちいいです。
ベンチを立って裏手に回ると、お稲荷さんが1社。
お堂の後ろはこんなでした。
思ったより広くはなかったんですが、見どころは満載。
豊臣秀吉ゆかりの太閤塀、同じく秀頼ゆかりの南大門もぬかりなくご覧ください。
まだ若い木も多いですが、境内には柳の木がたくさん植わっています。
三十三間堂を御所としていた後白河法皇が頭痛持ちで、その祈祷に使ったのが柳なんだそうです。通し矢と同日に行われる「楊枝(やなぎ)のお加持」という神事にも使用されます。御利益ありそうなので、Hさんは、最近頭痛に悩まされている会社の先輩にとお守りを購入。優しいなぁ。
渡すのは来月半ばくらいになっちゃうけど、効くといいねぇ。