上野公園で花まつりといえば骨董市です。不忍池南周では、
牡丹まつりでも骨董市が開かれていました。
ま、この横断幕が変わるだけなんですけど、池を散歩する人たちがそこそこ足を止めてました。
私とHさんは興味の方向がてんでバラバラなので、こういう時はいつも好き勝手に見て回ります。はぐれないように時々居場所を確認はするんですが、そんな訳で、彼が何を見てるかは未だに謎だったりします。
私もちょろちょろ見て回ってると、見覚えのある人形を売っているお店を発見。
おおこれは!
前回の骨董市での因縁の品!今回はガラス細工のものがトレンドみたいであまり見かけなかった動物形のちっちゃい飾り人形の、陶器版じゃないか~。値段もちょっと安くなってるような気もするし、これはやっぱり買えってことかしら…ってアレ?
前回と同じ形のパンダがいたにはいたんですが、なんかブサイク…?こういう手仕事系の人形って、絵付けのクオリティにムラがありますよね…。でもフクロウとかかわいかったからそっちにしようかなとも一瞬思ったんですが、パンダに思い入れがありすぎて、なんとなく買わずに帰ってきちゃいました。
不忍池は蓮もすっかり枯れちゃってるし、ホテルも解体終了したようです。
立て看板はボート池で起きた殺人事件の情報提供を呼びかけるものでしたが、枯れた蓮池を眺めるおじいさんと、足元には眠る猫の姿もあってほのぼのです。
ダメだっつってんのに、カモに餌付けをする人がちらほらいて、エサに群がるカモ。この風景ものどかっちゃのどか。
手すりに留まるゆりかもめも心なしかのんびりムードです。奥に見えるスワンボートものんびり加減に拍車をかけてる感じ。
今度また骨董市の時に通りかかることがあったら、クオリティの高いパンダを探してみようと思います。
それまでに飽きちゃうかもしれないけどね。