上町の
代官屋敷にある郷土資料館の展示を見てから、一度見てみたいなぁと思っていた奥澤神社の秋の例大祭で行われる大蛇のお練りをHさんと見てきました。鳥居にまきついた藁の大蛇も楽しみの一つです。
三軒茶屋から東急に乗って自由が丘で下車し、奥沢方面へ自由通りを南下。神社は通り沿いにあります。
奥澤神社の大蛇のお練りは、世田谷区の無形民俗文化財に指定されています。疫病が流行った際に、夢のお告げの通りに藁で作った大蛇を持って町を練り歩いたら収まったという伝説から来ている行事だそうです。
10時の宮出しに間に合うかなぁって所でしたが、神社そばで待機中の大蛇をHさんが発見。
でっかいなぁ~。この大蛇、藁で出来てはいるのですが、おおよそ長さ10メートル、直径25センチ、重さ150キロもあるそうです。毎年作り変えられるそうですが、前の年のって、終わったら燃やされちゃうのかなぁ?でかいから取っとくのも大変だけど、かわいいだけになんかもったいない気もします…。
時間までしばらく待ってから、お練り開始。
まずは神職の方が先触れです。
続いて大蛇登場。
ご利益は厄除けなんですね。ああ、つぶらな瞳…。
木の枠がついているのは首部分だけで、首から下は直接蛇を持ってました。
尻尾部分は、蛇の動きを模してかぶんぶん動き回ってて楽しそうだったんですが、これが結構大変そう。
生き生きしてる感じがとても良かったです。
蛇が通り過ぎる際に、Hさんがお練りの人から藁束を頂いてました。周りの人もみんな頂いてるようでしたが、これも厄除けの何かなのかな?神社でどうすればいいのかHさんが聞いてましたが、一緒に焼いちゃうからっていうんで納めて来ました。どういう意味があったのかなぁ?
大蛇が町にお練りに行ったので、私たちは神社へ向かうことにしたんですが、途中にお神輿発見。
こちらは9日に行われるそうです。
今日鳥居に巻きついてたのは去年の大蛇。
前髪長くね?