北野の異人館街は、外国人が住んでいた住宅を公開している「公開異人館」と、それぞれの国をテーマとした「テーマ館」の2種類の施設で構成されています。
神戸北野美術館に続いて、黄色い割引パスポート片手に、前回は訪れなかったテーマ館をめぐります。
まずはその「テーマ館」の1つである
ウィーン・オーストリアの家から。
入館はこちらから。
なんか眠そうな受付のおねーさんにハンコをついてもらって中に入ります。
建物はこの写真のように円筒形の変わった形をしていますが、これはウィーンの博物館風なんだそうです。
美術館や博物館が多数存在する芸術の都…素敵なんだろうなぁ。
中に入ると、薄暗いお部屋が続きます。手前の胸像は、多分日本で一番有名なオーストリア人であろうモーツァルト。人気も実力も兼ね備えた、世界的にみても偉大な作曲家の1人です。
館内はモーツァルトとその時代、18世紀ウィーンの生活についての展示がメインでした。布が多い感じの服装です。古いけどおしゃれですねぇ。
モーツァルトの部屋を再現したスペースもありました。いつの時代のか確認して来なかったけど、案外質素です。もっとぶわーっとしたきらびやかな部屋(どんなやねん)かと思ったので意外でした。
その隣が、一般市民の部屋かな。家具とか可愛い。色合いがあったかくて落ち着くお部屋です。
ここで一周して、記念スタンプをパスポートに押して外に出ます。
こういうスタンプラリー的なもの、好きなんですよね…。
展示はお隣の建物にもあります。
こちらでは、モーツァルト考案と言われているフォルテピアノの複製があり、展示はこれで終了。
下に降りた所はオープンカフェとなっており、日本ではここでしかお目にかかれない「インペリアル・トルテ」を食べることが出来ます。
階段横のお店で持ち帰り品も買えますが、いちいち食べてたらキリないので私は次へ移動することに。
カフェには無料で入れるので、休憩にいかがですか。現地に行けない方は、地方発送もあるようですよ。