昨年8月から始まった期間限定の京都生活もいよいよ最終日。マンスリー契約も今日切れます。昨日はHさんが最後の仕事+飲み会だったので、1人で荷造りを完了させへとへとです…。でも、最終日の今日は2人で京都生活の打ち上げをしよう!ってことで、奮発して
柊家旅館に泊まることにしました!
ほとんど送った後とはいえ荷物が多いので、御池まで地下鉄で移動。御池通を東に進み、黒くて長い塀が見えてきたらそこが柊家です。
入口は黒い塀の角を曲がった所。
柊家の真向かいには、これまた老舗の俵屋旅館があります。すごいなこの一角。京都の三大老舗旅館の2つが向かい合ってるなんて~。
チェックイン時刻前だったので、荷物を預けてお出かけ。五条坂まで行って探し物をしたんですが見つからず、結局何も買わずに戻って来ました。チェックインしてお部屋へ移動。お部屋は10号室。キーホールダーも柊型です。
ほどなくお茶とお菓子が運ばれて来ました。お菓子は柊家オリジナルです。
お部屋はこんな感じ。平日とはいえGW期間中なので混んでて、いわゆるシングルルーム的に使われるお部屋を2人で使用です。1人用とはいっても、8畳あるから十分な広さでした。お値段も少しお安くなってて嬉しいです。
小さいながらも、坪庭もあって雰囲気良し。
川端康成氏の定宿だっただけあって、和式の筆記セットも完備。便せんと封筒は宿屋のファイルの中にあります。この使い込んだ感じがまた良いですねぇ。
ゆっくりと家族にお手紙、っていうのも旅先ならではです。
お風呂が付いてないタイプのお部屋だったので、家族風呂を予約して入りました。時間になると部屋に電話連絡があるので、特に時間を気にせずゆっくり入れます。そんなに広くないけど、久々の湯船最高!
ステンドグラスの大原女が素敵。
写真はないけど、翌朝のお風呂は壁が漆塗りのお風呂でした。
お風呂が終わったら晩御飯。お盆も柊だー。
5月だから兜の器。メインはお肉を選びました。
フカヒレ♪
食後はお菓子とお茶セットが用意されます。
冷たい方のお水はアルカリイオン水って割とアピールされてました。ところで、アルカリイオン水って何にいいんだっけ?
翌朝のお食事は部屋で取ることも出来るんですが、せっかくなので広間でお願いしました。
これにゴハンと湯豆腐くらいかと思ってたら、この不自然に空いてるスペースに煮物とか色々来て、結構お腹膨れました。おいしかったです。
食後は部屋に戻って浴衣から服に着替えて、まったりするHさんを置いて館内を散策。でも基本お部屋ばっかなので、大胆にうろちょろ出来ませんでしたが…。
こちらは1階の応接間。
グッズ販売もありました。京都っぽいですね。
玄関にはこんな額縁が。
「泊りに来た人に、家に帰って来たように感じてもらいたい」みたいな意味らしいです。
部屋に帰って少し休んでからお部屋でチェックアウト。さすがに古かったけど、落ち着けました。チェックアウト後の御挨拶もしっかりしてました。曲がる所がずーっとなかったので、いつまでお見送りなさってんだろう?
私たちはというと、お腹もいっぱいだったので四条まで歩きました。途中で三大老舗旅館の残りの1つ、炭屋旅館を発見。
全部同じ通りにあるんだ!ホントにすごいなー。
いつか残りも泊まってみたいな~。Hさんお願いします!