昨日はHさん休出でいなかったんですが、今日はお休みだったので伏見の十石舟に乗って来ました。桃山御陵の駅からてくてく歩いて乗り場に到着。
階段で川沿いに降りて、乗船場へ向かう私たち。風情のある舟が並んでいます。乗船料は
岡崎と同様、こちらも1000円。基本予約が取れないので、受付で直接時間指定のチケットを買います。
天気も悪かったせいか待ち人ゼロで、初回の10時に乗れることになりました。舟にはそれぞれ名前が付いていて、私たちが乗ったのは「秀吉」号。
伏見ならではのネーミングですね。
結局お客さんはあと2人来て、4人で出航です。
舟はゆっくりと、伏見の酒造の蔵の横を通ります。
テープの案内と船頭さんの説明を聞きながら宇治川派流を進む私たち。
途中、寺田屋の近くで三十石船乗り場の横を通過。そしてとうとう雨が降り出して来ちゃいました。予報では曇りだったのに~。
十石舟は毎日ですが、こちらは土日祝のみの運航となっていて、平日はお休みなのでご注意を。
桜は終わってましたが、菜の花の咲く土手を見ながら伏見城のお濠だった場所を舟でゆく。いいっすね~。
視線の先に、お城みたいな建造物が見えます。
今年リニューアルされたという、三栖閘門(みすこうもん)です。
ここで一旦下船して、階段上にある
閘門資料館を見学するっていうのもコースに含まれているようです。雨と風が強くなってきたので丁度良かったですよ。
時間になると係の方が呼びに来て下さるので、安心して資料館見学が出来ます。模型なんかもあって分かりやすいし、海外の閘門の写真付き説明もあったりして勉強になります。
時間になったので再び乗船し、酒蔵方面へ戻ります。
途中、次の便とすれ違ったりして。
ばいばーい。
三十石船横を通過。
雨も止まないまま、酒造エリアに戻って参りました。
蔵が見えてきたら、ほどなく到着です。
帰りの舟は「千姫」でした。
お天気が悪かったのが残念でしたが、50分くらいの快適な船旅でした。
夏場は風が気持ちよさそう。ヘビが泳いでたりもするそうですよ~。