お練り供養と
泉涌寺はお昼を食べずに見て回ってたので、さすがにお腹が空いて来ました。何か食べて帰ろうってことで、三十三間堂近くの「わらじや」さんで、ずっと気になってた「うぞうすい」を食べて来ました。
こちらのお店、なんとメニューはうなぎ雑炊の「うぞうすい」1品のみ。コースになっています。そんな訳で、席に通されると何も言わなくてもお料理が出てくるのですよ。席に着いてしばらくすると、お抹茶とお茶菓子が運ばれてきました。
続いて先附の。メニューには「季節のもの三品」とあるので、これは季節によって内容が違うみたいです。
お食事は、「うなべ」から。筒切うなぎと庄内麩、焼きネギはもちろん九条ネギと決まっています。結んだしらたきと生姜も入ってました。ずっとやられてた回復期の胃にしみわたる感じです。
メインの「うぞうすい」に、香の物を添えて。
これで2人前なんですが、食べるそばからどんどん膨らんで、最終的にはものすごいことになってました。なんとか食べ切ったけど、ハンパない量だったよ…。
最後に果物を頂いて、コース終了。コースには含まれませんが、お酒もちょこっと頂きました。
太閤秀吉がわらじを脱いだことからその名がつけられた「わらじや」さん。建物もなんとなく懐かしい雰囲気のお店でした。
お腹の調子悪かったけど、残さず食べられて良かったです。
膨れたお腹をこなすためにも、七条大橋を渡って、歩いてお家に帰りました。別のお店でも出してる所があるようだし、東京に帰る前にもう1度食べたいです。
あっそうそう、うぞうすいは1人前6000円。雑炊にこの値段は勇気がいるので、覚悟を決めてどうぞ…。