箱根旅行初日、ホテルに荷物を預けてすぐにお出かけした私たちは、母の計画通り浅間山(せんげんやま)ハイキングコースを歩くことにしました。入口は
富士屋ホテルのすぐ横にあります。

ハイキングコースは神社の前を左に曲がるんですが、まずは正面にある熊野神社にお参り。

旅(?)の安全をお祈りしてからスタートです。

既にここから坂が急だな…。
道なりに進んで、登山鉄道の「浅間山踏切」に到着。遮断機のない小さい踏切でした。

道も異様に狭いし、「ほんとにここでいいんだろうか…」と不安になる私たち。でも、ガイドブックにも「ここを渡れ」と書いてあります。渡れって言うんなら渡りますよ。へいへい。

そのガイドブックには「ココから割と本格的な山道になる」って書いてあったんですが、相当なめてました。遊歩道みたいなイメージだったんですが、岩と木の根がもっこもこの、思いっきり急斜面じゃないの…。更に段差がすごくて、背の低い私たちはちょっと苦労しました。


それでもなんとか、第1チェックポイントの「富士見台」に到着。入口から40分弱くらいかかりました。あんまり坂がキツイので、母は途中で太い枝を拾って杖にしたくらいです。しかも無言且つしょっぱい顔でフーフー言いながら登ってるので、唯一すれ違った外国人ハイカーカップルの男性の方に、"She is heartbreak."って指差されてました。わっはっは。

彼は、ボクの彼女もハートブレイクなんだよねーなんて言いながら笑顔で去って行ったんですが、後ろからのろのろ歩いてきた彼女も、確かに相当心が折れた状態でした。で、そんな思いで到着した富士見台からの眺めがこちら。

山から出てる煙は温泉かねぇなんて言ってたんですが、右手に見えましたよ富士山!雪がかぶっててキレイだなぁ~。

心の折れた母と、5分くらいここで座って休憩をとりました。
ここで私も、杖代わりの手ごろな枝をゲット。再び山道に入って、次のチェックポイントの山頂前を目指します。

途中、屋根付きのお家に入った石が出現。これ、浅間神社だそうです。良く見てみたら、前に置いてある給食のお椀みたいなのにお賽銭入ってました。

ここで手を合わせてから、こんな道を更に登ります。

倒木なんかも乗り越えます。

そんなこんなで、やっとこさ分岐点に到着。

温泉小学校の学校林って書いてあります。すごい名前の小学校だなしかし。
さて、ここから山頂へは歩いて5分。富士山や相模灘を一望出来るんだそうですが、さっきからミョーに無口な母が「登らなくてもいい。富士山ならさっき見たし。」と言うので、そのまま最後のチェックポイント、千条(ちすじ)の滝へと向かうことにしました。

ここからは下りなんですが、見てこの道。ひええ~。

写真を撮る余裕も無くなって来たところで、やっとこさ滝に到着です。

この滝を見るためにこのルートを選んだ母は大喜びでした。

ひとしきり記念写真を撮ってから、登山鉄道の小涌谷駅へと向かいます。疲れたので、1駅だけど電車でホテルに戻りました。

ちなみにここから駅までは道がちゃんとしてて歩きやすく、歩いて15分くらいかな?なんちゅーか、すぐですよ、すぐ。


滝が見たいだけなら、小涌谷駅から歩くことをお勧めします。

まあでも、滝は好きだし、いい経験になりました。ちょっとした達成感もあるしね。ただ、毛皮着てお出かけバッグ片手に歩くコースじゃなかったことは確かです。