GWが明けると、そろそろユリノキに花が付きはじめます。お休み中は遠出ばかりで疲れたので、花見も兼ねておなじみ羽根木公園に行って来ました。
梅ヶ丘駅方面から入って、階段を上って真っ直ぐ進むとユリノキが見えて来ます。羽根木のユリノキは本当に大きいです。
ユリノキの花は高い位置に咲くので、探すのほんとに大変。首痛いです。でも、でっかいだけあって花付きはいいですよ~。
ぶわーって咲いてる所はズームの関係で無理なので、比較的下の方にあった大きめの花をどうぞ。
近くでどーしても見てみたくて、落ちてる花を探す私。ユリノキの花は、椿みたいにボトッてそのまま落ちるので、マメに地面を見てると落ちてるんです。キレイなものはなかなか見つからないんですが、発見しましたよ~。
ほらコレ!ガクまで付いてほぼ完品。しかし、花が落ちていたのは、最近全体的に樹勢が弱っている梅林養生の為の立ち入り禁止区域。足を踏み入れなければ取れない絶妙な位置だし。
案外規範意識が強い性格をしてるので悩みましたが、躊躇なく近くで休憩中の作業をされているおじちゃんに、ダメモトで「アレ取って。」と頼む私。三十路だけど負けないもんね。そしたら、「取るだけならいいよ」っていうお許しが。わーい。ってことで、ゲットした完品がこちら。きれーい。
もひとつ、別の場所に落ちてた蕾。蕾の頃は全体的に緑色です(だから余計探しにくい)。
んで、葉っぱはこんな形。
別名の「ハンテンボク(半纏木)」は、この半纏に似た形をした葉っぱからきているそうです。私は猫の顔に見えるけど。
ちょっと異国風で可愛いですよね。
可愛いといえば、この時期はユリノキだけでなく、エゴノキにもちっちゃい花が沢山ついてます。近くで見ることのできる草花もいいですが、木に咲く花って好きです。
帰る時に、枝だらけの梅林で見かけた可愛いカップル。
こちらは、花なんて咲いてなくても幸せそうですね。