昨日の午後からお天気回復して、引き続き本日も晴天。お洗濯も済ませたし、久し振りにお散歩に行って来ました。本日の目的地は、家から2番目に近い
世界遺産の
東寺。京都駅の南側の油小路通から東寺道っていう細い通りに入ります。
伏見稲荷の御旅所横を通って、近鉄京都線の下をくぐって東寺道を真っ直ぐ進むと大宮通の向こうに慶賀門。
信号渡って、門の前に到着。「東寺」って名前で有名ですが、正式名称は「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」。平安遷都の際、都の鎮護として羅生門の東に建てられたお寺です。西寺もあったんですが、こちらは現存せず。
現在秋の特別拝観実施中で、宝物館にて普段は見ることの出来ないお宝展示中だそうです。
今回は見て来ませんでしたが…。
慶賀門から中へ入ります。
すぐ左手にある宝蔵の周りの堀は、ぐるーっと蓮で埋められてました。
東寺にこんな立派な蓮池があったとは…。ノーチェックでした。葉っぱはまだまだキレイでしたが、花の部分は茶色くなって、もうすっかり種になってるみたい。
これは花の時期に来たかった~。
慶賀門の正面左にある、足利尊氏も住んでいたという食堂(じきどう)。
現在お堂にて、仏版画家の観瀾斎さんの展覧会開催中。四国八十八箇所の版画も一挙展示で見ごたえ十分。こちらは入場も無料なので、おすすめです。
食堂前には売店があって、お守りやグッズ(?)が色々売られています。買わなかったけど、これ一度食べてみたいなー。変な形してるけど、インド原産のみかんの一種だそうですよ。
「願意が叶う竹札御守」っていう根付タイプのお守りがあるんですが、これがまたすごい種類。御利益別になんと40種類もあります。かゆい所に手が届くようなピンポイント御守なんですが、良く見たら1種類売り切れてるものがあります。それが22番の「なんかいいことある守り」。
隣の「ささやかな幸せ守」との違いがいまいちよくわかりませんが、一番人気のようです。いやーざっくりしてんなー。
食堂にてご朱印を頂いてから好日門をくぐって、国宝・重文盛りだくさんの有料ゾーンへ。有名な五重塔もこちらにあります。
暑かったので、入ってすぐ右手にあるお茶屋さんではソフトクリームを食べる人が数人。左手にはおっきな桜の木があって、その先には五重塔。
お茶屋さんの先には国宝の金堂と重文の講堂があります。
とりあえずは外から回ろうかなってことで、池へと足を向けました。
五重塔を背にして、お庭の瓢箪池をのぞむ。
こー見るとけっこー広い。真ん中の石の上にはカメがみっちり乗ってました。泳いでるコも多数。で、池の左っかわ、紅葉が始まってます。
紅葉とお寺って絵になりますよね。10月に入ったばかりでまだ少し時間はかかりそうですが、今日の東寺はこんな感じ。時間の関係で逆光な上に、池に落ちんばかりのすんごい体勢で撮影した「紅葉と五重塔」です。ま、まぶしい…!
続いてお堂を見学。重要文化財の講堂。
国宝の金堂。五重塔を除いて、どちらも内部の見学可能です。
1周してから外に出る前に、手前で金箔入りの梅茶を試飲。暑い中で熱いお茶、いいっすね~。でも、おいしかったけど未購入です。スミマセン。
太陽も映ってキラキラしてるなぁ。
帰りは東寺東門前のバス停の所にある和菓子屋さんで、お土産に東寺餅(普通のと栗入りのやつ)を購入。
最近新栗が出始めて、栗和菓子の種類が増えてきましたよね。栗入り和菓子に目がない私は東寺道にある和菓子の
東寺鳴海餅さんでも栗餅を購入して、Hさんに内緒でお家で1人食べ比べとかしてます(エヘ)。写真は、上から時計回りに、東寺餅、栗入り東寺餅、栗入り鳴海餅。
東寺餅は1個130円(栗入り140円)で懐かしい感じ。栗入りの鳴海餅は1個400円弱とお値段が張るんですが、これがまた激ウマ。栗のうまさが半端じゃなかった…。
和菓子好きな方は、お寺と合わせてこちらもどうぞ。