武蔵関公園を出て青梅街道に出た私たちの次の目的地は
東伏見稲荷神社。東伏見の信号で伏見稲荷通りに入ると、お稲荷さんの朱塗りの大きな鳥居が見えてきます。
東伏見稲荷神社は京都伏見の伏見稲荷神社から昭和4年に分祀された神社です。東にある伏見稲荷神社だから、東伏見稲荷神社って訳です。そのせいか知りませんが、思ってたよりも大きい神社でした。
門の手前に控えるキツネさんたちも、大きくて立派です。
夏越しの大祓も近いので、本殿前には茅の輪設置中。ご朱印をお願いしている間にくぐって来ました。誰でも無料で参加出来る神事の1つなので、どっかかっかで毎年くぐってます。作法は大抵茅の輪の近くに書いてあるので、初めてでも安心ですよ。
8の字にくぐった後で、まっすぐ進んで本殿前へ。賽銭箱の上に、お稲荷さんならではのこんなものもありました。
こういうの見るたび思うけど、キツネってほんとに油揚げ好きなんだろーか。
また、本殿裏手には「お塚」と呼ばれる神域があります。説明板にもあるように、お塚には小さなお社がごちゃーってあるんですが、それぞれ御神徳が違うようで、それぞれに奉納された鳥居も数知れず。
中に入ろうと思ったら、母が茅の輪くぐり中。
ウキウキ茅の輪をくぐる母を待ってから、お塚めぐり開始。
お塚の入口は本殿右手にあります。
石の鳥居をくぐると、中は鳥居と幟の数々。
何基も奉納されている方もいらしたし、ご近所だけでなくわが街世田谷や、遠くは北海道から奉納された鳥居もありました。小さいお社も相当数あります。
これ、キツネじゃないよね?
やけにスリムな狛犬だったりして、なんか微妙。くるっと一回りしてから、本殿の裏手を通って再び境内へ戻りました。
そんなこんなで、表と裏のお参りを済ませてから神社を後にする私たち。
近所にお住いとおぼしき方々が途切れなくお参りにいらしてましたが、皆さんお参りの作法がきっちりされていたのが印象的でした。
ただ大きいだけじゃなくて、きちんと地域に根ざした神社だということが伝わってくるようです。