これまた昨年のGW明けに、両親と再び玉川上水を歩きました。今回のコースは
拝島から玉川上水駅間に続く西武拝島線沿線の残り部分、玉川上水駅から鷹の台までの約4kmの道のりです。
玉川上水駅南口に集合して、清願院橋から散策スタート。
橋のたもとにはニセアカシアの白い花が咲いていました。
爽やかな朝日を浴びて、玉川上水もキラキラしてます。
緑道はこんな感じ。
割と道幅もあって、歩きやすいです。
駅近くにある小平監視所では、水路の管理、水の監視、ゴミ等の除去が行われています。上流から流れてくるでゴミをココで取って、
下流に流しています。
そんなわけで、この辺りはまだまだ水がキレイ。
ここから少し進んだ所に上水沿いに降りる階段があります。
緑道は上の道でまっすぐ続いているんですが、階段下にも降りてみました。
すぐ近くを鉄道が走っているとは思えないこの光景。
こちらは人工の川ですが、
等々力渓谷と近いものを感じます。
階段を下りてまず目に入るのが、こちらの水オブジェ(?)。
甦る水100選に選ばれた記念碑だそうです。
水道局の方々の努力で甦った玉川上水では、カモも水が飲めるし、鯉だって泳いでるんです。
そして再び下流へと続く玉川上水。
人々の努力と下水事業の進歩に感謝ですね。
下には遊歩道はないので、再び階段を上って緑道を歩きます。
上水と新緑の美しい景色は勿論ですが、緑道散歩は鳥や魚などの生き物に出会うのも楽しみの1つです。西中島橋では、歩いて散歩中の鳩と遭遇。この後手すりに乗って、流れを眺めてました。
立川通りと交差する小川橋近辺で出会った、ガンたれ猫。
東小川橋の手すりを一生懸命移動中のちっこい虫。
癒しだなぁ。いきもの万歳。
地域センター近辺は緑が更に豊富。こんだけあると、空気良さそうですよね。
往来がそんなにあるわけでもないので、絵を描いている人もいました。
また、玉川上水を挟んで創価学園の小・中・高校があります。両方の敷地を結ぶ栄光橋通過。
水車橋と新小川橋の間では鯉の大群発見。
そんなこんなでつらつら歩いてきた私たちもこの日のゴールである鷹の橋に到着。鷹の橋のたもとには、エゴノキの白い花がさいてました。
すぐ近くには西武国分寺線鷹の台駅が見えます。
線路の下をくぐって玉川上水は更に東へと続きますが、ここから先は次回へと持ち越すことにして、この日の目的地の
薬用植物園へ向かうことにしました。
新緑の季節は散歩に最適です。
植物も動物も、一番活動的な時期なんでしょうね。