白酒まつりでは派手に甘酒をこぼした私ですが、それだけで帰るのもアレなので、ついでに周辺散歩もして来ました。目指すは
岩淵赤水門。
熊野神社裏手の新河岸川にかかる志茂橋を渡り、右手に荒川知水資料館を見ながら正面の階段を上って荒川河川敷に出ると水門はすぐそこです。
水門の西側、荒川沿いにはお散歩用の木橋が掛けられていました。マンションの立ち並ぶ川の向こう岸は埼玉県川口市。荒川が県境となっています。
赤水門は、荒川治水の為に大正13年から昭和57年まで、58年間に渡って使用された水門です。現在はその役目を終え、水門の先に見えている
岩淵青水門がその役割を引き継いでいます。
水門としての使用は終わりましたが、東京都による重要文化財指定の他、日本の近代土木遺産にも指定されているようです。
水門の先にはちょっとした緑地もあります。
橋の上からは青水門もよく見えました。
西側は網でよくわかんなかったけど。
さすがに2月初旬だと殺風景ですが、案内板にもあるように、桜の時期はいいみたいですね。
吹きっさらしで、この日は本当に寒かったですよ。
重文に落書きはいかんよ、落書きは。…可愛いけどさ。