深川江戸資料館の次は、
芭蕉記念館。
これも近いので当然徒歩移動です。大江戸線沿いに、小名木川にかかる高橋を渡って森下方面へ。ちょっと行き過ぎちゃって戻る途中に新大橋跡の石碑発見。
芭蕉さんはこの橋についても歌を詠んでいるそうで、これもゆかりの石碑みたいです。この日、いつも携帯している東京都の詳細地図を忘れてたので遠回りになっちゃったけど、こういうのも見つけられたからまぁいいか。
万年橋通りを清澄庭園方面に戻って行くと、通りの奥に万年橋が見えます。緑色の鉄橋がそうです。ここから来れば真っ直ぐで良かったんだ…。そして、記念館はこの右手にあります。こじんまりしてます。
とりあえずはお庭を突っ切って更に戻り、分館扱いの史跡庭園へ。
あーここ分館だったのかー。まだ記事にしてませんが、昨年清洲橋と新大橋を見に来た時に寄りました。道理で芭蕉さんの坐像があるはずだよ。
この分館の正式名称は芭蕉庵史跡展望庭園といって、清洲橋と新大橋の間の、隅田川が見渡せる眺めのいい場所にあります。入場は無料。
また、奥の細道に出発したと言われている芭蕉庵がこの辺りにあったそうで、芭蕉稲荷神社という小さな御社もあります。
なんでも、芭蕉翁が愛したと言われる石の蛙が出土した場所だとか。
周辺の関連史跡をちょろちょろ見ながら再び記念館へ戻り、展示室を見学。
芭蕉に関する資料が展示されていますが、やっぱり小さいのであっという間に見学終了。ここ、最短記録だったんじゃなかろうか…?
芭蕉と俳句に興味がないと、これだけ見に来るにはちょっとなぁ、な感じでしたが、近辺には芭蕉関連史跡も数箇所あるので、芭蕉めぐりの一環に組み込むと良い歴史散歩になるかと。
記念館に向かう途中に見つけた五七五。
季語がないので川柳だけど、さすが土地柄?松尾芭蕉もビックリです。