みつをの次は工芸を鑑賞すべく、北の丸公園へ。
東京国立近代美術館は本館と分館2つによる3館構成になっており、分館の1つである
フィルムセンターは京橋にありますが、最も新しい
工芸館は本館と同じく、北の丸公園内にあります。
そんなわけで、地下鉄に乗って竹橋へ。
天気良かったのに、地下鉄降りたら西の方がなんか暗い。風も出てきて、雨でも降るのかなぁ、傘持ってきてないや、なんて思いながら、正面に見える竹橋を渡って工芸館へ向かいます。
実はここも一度は訪れたものの、展示替え期間中で入れなかった施設。新しい展示は開催初日を迎えたの『開館30周年記念展Ⅱ 工芸の力 ―21世紀の展望―』です。
常設展示はやってなかったようで、割引券を使って250円払って入館。私の前に並んでた、同じく
ぐるっとパスで入館しようとしていた若い娘さんは、無料展示ないですって言われて、「じゃ、いいです」って言って帰ってました(笑)。
小さい頃から『手仕事にっぽん』が好きだった私は、色々なジャンルの工芸品を鑑賞出来てウキウキです。日本の伝統工芸からガラス作品、大きい金属オブジェまでありました。ポスターにもある人形もリアルだったなぁ。
工芸館は建物自体が重要文化財で、1910年に建てられた旧近衛師団司令部庁舎を改修して使用しています。
赤レンガで目を引きますよね。建物の造りも同時に楽しめるのが嬉しいです。
とりあえず、リベンジ完了に満足。工芸館入口付近には北白川宮能久親王銅像なんかもありました。
銅像の下で毛づくろいに余念のなかった猫がワイルドで印象深かったです。写真撮ったらニラまれました。
企画展は2月17日までなので、現在も開催中。2月3日は無料鑑賞日となっています。