赤穂浪士討ち入りの日に
泉岳寺のお参りを終えた私は、都営浅草線に乗って宝町に移動。少しでも
ぐるっとパスをこなすべく、京橋にある
東京国立近代美術館別館の
フィルムセンターへ向かいました。
実はここも再訪問。ぐるっとを始めたての頃に一度来たんですが、鑑賞可能な展示がやってなくって入れなかったんですよねー。
ちゃんと調べて今回観に来たのが、『没後30年記念 チャップリンの日本 ―チャップリン秘書・高野虎市遺品展』。
チャップリンの映画ってあまり観た事ないなぁ…。中学生の頃、学校で『街の灯』と『ライムライト』を観て、英語の教科書で、チャップリンの生い立ちを載ってた分だけ読んだことあるくらいです。
喜劇王っていう非常にざっくりとした知識しかないまま入館。日本にも来たことがあるっていうのは知ってましたが、まさか秘書が日本人だったとは!今回の展示はその高野虎市さんの遺品展なんですが、運転手からの抜擢だったようです。
展示室はビルの7階部分。受付ロビーに、関連商品のポストカードとクリアファイルの見本が貼ってありました。
シルクハットとステッキにちょび髭のイメージが強いチャップリンですが、素顔は相当な男前なんですよ~。私はというと、企画展よりも常設展の、映像で残されている最古の忠臣蔵と言われている短い映像ガン見でしたけど。
だって討ち入りの日だったんだもん…。
展示を観た後、上に出れるようだったので上ってみました。
展望用だと思ってウキウキ上ったら喫煙用だったみたいで、ビルの壁しか見えませんでしたよ。非喫煙者なのですぐ出てきちゃいました。
この前来た時は雨降りで散々でしたが、この日は鍛冶橋通りの銀杏もすっかり黄色くなってました。
やっぱり歩くのは晴れの日がいいですね。
フィルムセンターの最寄り駅は京橋。お昼時だったのでサラリーマンが沢山歩いてました。皆さん、お仕事ご苦労様っす!