上野の森美術館でシャガール展鑑賞後、その足で東京都美術館へ。こちらも黄緑色の割引券です。しょうがないけど、大きな展示は青色の入場券つけてくれないもんなのねー。
こちらでは『フィラデルフィア美術館展』開催中でした。
今日の美術館はお散歩中の人も多くて、のんびりした雰囲気。
階段を下りると、正面玄関横でチェーンソーを弾いてるおじさん発見。東京都が応援してる、ヘブンアーティストの1人のようです。
しばらく聴いてから館内へ。
ぐるっとパスを使って割引券を購入し、会場へ向かったんですが、手前の方に何やら展示がしてあります。
写真を撮っている方も多かったので近くに寄ってみると、サテン生地にレースたっぷりの青いドレスが飾ってありました。
開会式に女優の檀(だん)れいさんがお召しになったという、マティスの作品をイメージしたドレスのようです。
ふぅん。開会式ってそんなことするんだー。
アメリカ独立宣言の地にあるフィラデルフィア美術館は、多くの個人コレクターからの寄贈により、現在の所蔵作品は25万点を超える膨大なものになっているそうです。平日なのにすごい混雑には毎回ぐったりですが、私の好きなルノワールやルソーなんかもあって楽しめました。
まぁ、入場料が高いだけあって、展示も充実してましたけどね。先ほどの青いドレスの女も、大胆なタッチが素敵でした。
混雑にやられて少し疲れましたが、まあまあ納得して次の目的地へ向かう私。美術館裏手も紅葉していい感じ。
小さくてわかりづらいですが、猫が落ち葉の上で丸くなってました。
近づいて来て分かったんだけど、妙にガラの悪い、迫力満点の猫でした。
展覧会グッズを扱う特設ショップで、リバティベルをモチーフにしたキタムラのミニがま口をつい買ってしまいました。赤と金はクリスマス限定色っていうから…。限定って言葉に弱い日本人の私。たまにはいいよね、クリスマスだし!
がま口には、100円貯金をしているHさんがクリスマスプレゼントで中味を入れてくれました。Hさんは優しいなあ!…半強制でしたけど。えへっ。