33. 東京オペラシティ アートギャラリー
2008年 01月 23日
私たちが鑑賞した企画展は昨年11月3日から1月14日まで開催されていた『北欧モダン デザイン&クラフト』。
「北欧=オシャレ」、みたいな感覚があるせいか、デザイン専攻してます、みたいな個人客と同じくらい若いカップル率が高かったように思います。私たちはぐるっとパスで入れますが、大人だと1人1000円するんですよねー。ま、普通そんなもんなんでしょうが、結構するなぁって思ったので、皆さんがお金払ってチケット買ってたのに感心。まぁ流行ってるとはいってもここまで集めてあるのも珍しいので、お金払う価値はありそうでしたけどね。
私はというと、雑貨にもインテリアにも興味があるし、前々日の金曜日にNHKの『迷宮美術館』でこの展覧会の特集をやっていたのをたまたま観た後だったので、とても楽しめました。
北欧というのは、フィンランド・ノルウェー・スウェーデン・デンマークの4国のことで、緯度的にどこも自然の厳しい国々です。
なにしろ形がシンプルでいいです。素材が木だったり、丸みを帯びたデザインが多いのも好感度アップポイントでした。お飾りの動物人形の顔も力抜ける感じで良かったです。ちょっと高くて変えなかったけどさ。
アートギャラリーでは、企画展と並んで「プロジェクトN」という若手紹介企画も行っており、こちらも企画展のチケットで見ることが出来ました。この期間に開催されていたのは山口聡一さんという方の作品展。
北欧デザイン、見た目もさることながら、使い勝手が良さそうなのが気に入りました。はっきりした色使いなのにドギツくなってない所もいい感じ。