目黒区美術館の次は、恵比寿ガーデンプレイス内にある
東京都写真美術館へ移動。移動手段は勿論徒歩です。
この日最後の美術館ってこともあってか、疲労もかなり蓄積された感じで到着。
美術館はJR山手線沿い、恵比寿駅から来る場合は、動く歩道に乗って真っ直ぐ行った突き当たりにあります。
美術館は3階建てなので、それぞれに展示内容が違います。
私たちが見られたのは3階で開催していた美術館収蔵展、『昭和 写真の1945~1989 第4部 オイルショックからバブルへ』。展示作品は、私の生まれた昭和50年代以降から平成に変わるまでの、昭和最後の15年くらいのものだったので、なんとなく自分の生きてきた時代を早回しで見ているような感じもしました。
写真はほとんどが東京のものでしたが、ノスタルジックな感傷も感じるようなものばかり。振り返ってみると、ああ、時代って移っていってるんだな、って。当然ですが、日本も随分変わったもんです。
続いて、地下でやっていた無料の展示、九州産業大学フォトコンテスト受賞作品を鑑賞。一般だけでなく、中高生の受賞作もあったので、これがまた相当楽しめました。
ジャンルも無差別なのが良かったです。賞を獲っている作品なのでみんな上手いんですが、若い人のものって技巧的だけではない若さっていうか、表現欲っていうか、そういうヘンな勢いがあるものも多かった気がします。撮ってるの楽しい!みたいなのが伝わってくるっていうか。そういうのってこっちも楽しくなれるので好きです。
想像以上に人がいてびっくりでしたが、小学生くらいの女の子が2人でそれぞれ感想言いながら作品を鑑賞するのに走り回ってるのがものすごく微笑ましかったです。