今週末は2日間とも晴天の予報。期間内の週末も最後となってしまいましたが、今日も張り切って両国エリアを
ぐるっとしてきました。本日最初の目的地は、江東区にある
中川船番所資料館。
最寄り駅は、都営新宿線の東大島(ひがしおおじま)駅です。新宿駅から都営新宿線に乗って30分くらい。
両国エリアは全部で5館。範囲も少々広めだったのと、都営線沿線が多かったということもあり、都営の1日乗車券を購入。実際多いんですが、東京東部は都営線ってイメージあります。乗車券は地下鉄と都営バスに使用出来て、大人1名700円也。都営線てちょっと高いので、今日は乗車券大活躍でした。
東大島駅を降りると表示があるのですぐ分かります。
わんさか広場を右手に、この道を真っ直ぐ進むと正面に見えてきます。
中に入ってパス提示。2003年3月に開業だそうで、まだまだ施設もキレイ。
資料館は3階建て。上から順に見ることにして、エレベーターで3階へ。3階は番所の様子が再現してあります。
番所っていうのは海上の関所みたいなもので、江戸に入ってくる武器や人のチェックをする検問場所です。江戸は海上交通が盛んだったので必要だったんでしょうね。同じく3階の旧中川沿いに展望室がありました。
奥に見える橋が平成橋で、左っかわにちょこっと見えるのが
荒川ロックゲート。荒川と隅田川をつなぐ、地域の新しい防災拠点です。旧中川を向こう岸とつなぐ中川大橋と、大島・小松川公園方面を望む。
東大島、かなりマンションが立ち並んでました。
2階は釣具の展示室になっていて、江戸和竿の展示があります。釣りはしないので分かりませんが、昔の竿って手仕事の様子がよく見て取れて、工芸品としても美しいです。
1階には書籍のある資料室みたいのもあって、テレビでは(多分)関連ビデオが流れているようです。
船運で栄えたお土地柄か、東大島駅前には龍のオブジェがあったりもしました。
今では静かな街って感じでしたが、昔がしのばれます。