多摩動物園の帰り、紅葉を見に
高幡不動に行った日は、七五三と一緒に菊まつりもやってました。
境内ではそこら中で品評会優秀作品の展示や鉢植えの売買が行われてます。蘭と一緒で、菊って種類が豊富ですよね。
菊と言われてイメージされるのは黄色の厚物かなぁ。菊らしい菊っていうか。細かいポイントはよくわかりませんが、何某かの賞を貰ってた厚物の大菊三本仕立て。
単色が基本ですが、ちょっと変わった色のもちらほらと見かけました。
不動堂前には小菊をあしらった菊人形や造形菊の展示がしてありました。ほとんどが品評会とかで数はあまりなかったですけどね。
まずは母子の菊人形。
なんかちょっともしゃもしゃしてまとまりに欠ける気がするんですが、こんなもんなんかなー。この時期たまにテレビで見かけるやつは「おおー」ってのが多いから数もちょっと寂しいっていうか。いや、菊はキレイなんだけどさ。
続いて富士山。
私の好みとしては山肌に真っ赤な菊を使って欲しい所ですが、なかなか良かったです。
孔雀もありました。
もうちょっとみっしりあるといいかなとも思いますが、華やかさがありますね。そして鳥がもう1つ。魚くわえてます。
羽が他のものより少し大きめの花だったので、力強い印象でした。
最後に、高幡不動らしい造形菊。
こっちは三重塔ですけど、いいですね。
入り混じってるコーナーと、私の一番のお気に入り作品。
細かいのがうわーってあるのとか好きです。
大日堂へ向かう道ではお店が出てました。
買わなかったけど、福助とかは小さいからちょっと欲しかったですよ。盆栽や管物もありました。菊愛好家も結構いるもんなんですね。
種類も色もとりどりで思ったより楽しめました、菊まつり。
境内も華やかなこの時期に七五三ていいですね。
来年は違う所の菊まつりにも行ってみたいです。