千駄ヶ谷の
スポーツ博物館を出て、次に向かったのは四谷にある
新宿歴史博物館。割と近いので、雨は降っていましたが徒歩で移動しました。
少し分かりづらい所にありましたが、近辺に表示も出ていたので、矢印を辿って目的地へ。歩いてる途中で雨も小降りになって、一時止んだりしてました。
博物館は、新宿通りを背にして、市ヶ谷方面に少し行った所にあります。
現在は常設展の他に、12月16日まで特別展『夏目漱石と新宿の文学者たち』が開催中。今年は漱石生誕140年だそうで、記念展のようです。もちろん
ぐるっとパスで両方見ることが出来ます。
漱石展といえば、江戸東京博物館でも18日まで企画展やってますね。
入館して、まずは常設展から見学。縄文時代から昭和初期に至るまでの新宿の街の変遷を知ることが出来ます。数箇所ある撮影可能ポイントの1つ、内藤新宿の模型。
高層ビル街も、昔は第一種低層住宅街だったんですね~。
昔のお家もこんなだったんだー。日本家屋って見なくなりましたね。
階段箪笥の上に仕込んである猫のぬいぐるみにグッときました。好きだなーこのセンス。
昔の電車車両の展示もあります。
常設展、結構楽しめます。
続いて第二会場の企画展へ移動し、新宿区に縁の深い明治の文豪夏目漱石に関する展示を鑑賞。漱石って、文章だけじゃなくて、絵なんかも描いてたんですね。味のある絵で、私は好きでした。
いやーなんでも出来る人だったんですねぇ。顔のあばたを気にしていたようですが、写真で見る限りでは男前だし、言うことありません。
博物館も、区立なので入館料が300円とお手頃です。
企画展のある時なんかはお得感があっていいですよ。