石造りの灯台としては東洋一と言われている日御碕(ひのみさき)灯台は、平成10年には世界の灯台100選と日本の灯台50選に選ばれ、平成15年には100周年を迎えた歴史ある灯台です。
私たちは出雲市駅から
出雲大社経由の一畑バスに乗り、45分くらいで
日御碕神社正面のバス停に到着。神社参拝後、遊歩道を歩いて灯台に向かいました。
日本海を横目に見ながら、出雲松島とも呼ばれる松林を抜けて灯台へと進みます。遠目には100年以上経つとは思えないくらい白くてキレイ。
入口に到着。灯台は海の安全を守る施設なので、海上保安庁の管轄です。
灯台の足元に大好きな日時計を発見し、観察するHさん。
Hさんが日時計を見ている間、私は周囲をくるりと回って海を眺めてたんですが、すんごい所に釣り人がいたりしてビックリ。
これでは小さくてわかりませんが、岩の上に釣り人がいます。台風の翌日なので波も高いのに…。釣り人は根性あるなー。
日御碕灯台は登れる灯台なので、勿論登って来ました。入場料は大人150円。
さすが東洋一高いだけあって、階段を上るのも一苦労。163段もあるんですよね…。「今何段目」っていう表示もあるんですが、上っても上ってもまだまだある感じでした。それでも、息も絶え絶えでなんとか頂上に到着。
光る所って案外小さいんだなぁと思いながら、外にも出てみました。地上から40m弱あるので、見晴らしは最高。
手前が松林、中央の島がウミネコの繁殖地として有名な経島(ふみしま)です。
頂上はさすがに風が強くて、プチ高所恐怖症なHさんは早々に降りようとしてます。階段はすごく急なので、スカートの方は登らない方がいいかもしれませんね。登る途中の壁には灯台の歴史を感じさせる写真なんかが飾られていました。
急な上に幅が狭いので、譲り合いで階段を利用です。降りる人が優先ですよ!
私の足を見てもおわかりでしょうが、灯台内は土足厳禁。素足でペタペタ歩くのもちょっとアレなので、夏場のサンダル直ばきの方はご注意を。
小学生の頃家族で来たけどほとんど覚えてなかったので、また登れて良かったです。