日本科学未来館を出た私たちは、近くにある
船の科学館へ徒歩で移動。
建物が船の形をしてとてもユニークな科学館です。ゆりかもめからしか見たことがなかったので、一度行ってみたいと思っていた施設でした。
私たちは科学未来館に寄ったのでテレコムセンターから歩いて来ましたが、最寄り駅は「船の科学館」駅。すぐ前にあって便利です。その他、水上バスや都営バスも走ってます。
受付の人がちょっと手際悪くて手間取りましたが、チケット交換して館内に入場。船の科学館なので、展示は全て船に関するものばかり。
1階には各時代毎の船の模型が飾られていました。箱根で乗った海賊船のモデル、イギリスの
ビクトリー号も発見。
模型は相当細かい造りですごかったです。模型の他にも、船が動く様子とか、海底開発に関する展示なども。
戦艦大和の巨大模型もあります。
3階は和船コーナー。古代から幕末、明治期の和船模型が展示されているんですが、ここ良かったです。洋風のもいいですが、和船のデザインって丸みを帯びた形が多くて好き。
デッキに出ると、お子様に大人気のラジコン船コーナーがあります(別料金)。窓の外にはフジテレビの球体展望台が見えますね。
どれくらいの時間出来るかわかりませんが、お金入れる所には「100円」って書いてありました。デッキは眺めがいいので、ちょろちょろ見て回る私。
気付いたら、Hさんがカップルに頼まれて写真撮ってあげてました。ちなみに、カップルの左後ろに見える丸っこいものがついた建物が、ここに来る前に寄った日本科学未来館。
私が写真撮ったりして待ってもらってる間に、よく頼まれるHさんなのでした。
階段をむりむり上って6階へ。操舵シミュレーションなんかもあります。
6階なので見晴らしも更に良いようです。天気も良かったので、うすらぼんやりしてますが、
風の塔(多分)も見えました。
風の塔の存在は
ニヒルな旅人さんのHP(写真が超美しいのでオススメ)で知りました。
そちらの写真がキレイです。他には、ゆりかもめの向こうに東京ビッグサイトとか、近くのビルの上を飛ぶ飛行機なんかも見ることが出来ます。
下に降りて、屋外展示物を見学。
灯台や丸っこい海底ハウス、大型スクリュープロペラなど、色々展示してありました。そして、
日本船舶振興会といえば「一日一善」でおなじみのこの方。
船の科学館には別館もあります。その役目を終えて、パビリオン船となっている青函連絡船の羊蹄丸(ようていまる)と、南極観測船・宗谷(そうや)です。
こちらも本館の入場券提示で見学OKです。ここが結構良かった~。
ただ、本館には展望台もあるのに気付かず、上って来れなかったのが悔やまれます。皆さんは是非ぬかりなきよう!せっかく天気良かったのに~。くぅ~。