26. 向島百花園
2007年 09月 22日
彼岸花の巾着田とどっちに行こうか迷ったんですが、体調もいまいちだったので近い方に決定。近いって言っても隅田川越えるので、そんなに近かないんですけど、とりあえずは半蔵門線から東武伊勢崎線に乗りかえて、東向島へ向かいました。百花園は駅から徒歩10分弱で到着。
入口を入ってまっすぐの所にある福禄寿。隅田川七福神の内の1つです。普段はひっそりとしていますが、正月1日から7日までは、七福神巡りでにぎわうそうです。
江戸時代に、文人が中心となって開園された庭園なだけあって、園内各所に句碑が建てられています。秋にちなんだ句碑を2つ。
左:北元居士「水や空 あかり持合う 夜の秋」
右:金令舎道彦「今日の月 さても惜しまぬ 光りかな」
各所に彼岸花も咲きはじめてました。
池の周りには虫もいます。ちょろっと顔を出したトカゲ(わかりづらいけど、真ん中にいます)とアゲハチョウかなんかの幼虫。
トンボやチョウチョなんかも飛んでました。
有名な萩のトンネルです。
入口付近の咲いてる萩と、トンネルを歩くHさん。
水琴窟(すいきんくつ)で遊ぶHさんと井戸。
この後、足が痛いとか言い出して葛の棚の下で休むHさんを置いて、もう一度くるっと園内を回って来ました。
こちらは実ですが、白式部もあります。