神楽坂 ~粋なまち散策 神楽坂の老舗歩き編
2007年 05月 08日
前回同様、神楽坂駅で母と待ち合わせをして、お昼を食べてから集合場所である毘沙門天にて出席確認です。
本日は東京神楽坂組合の方がナビゲーター。まずは組合事務所にて神楽坂の地理的な側面についてレクチャーを受けました。
「山の手」と「下町」の境についての話や、神楽坂の路地が何故昔の地図通りに残っているのかなど、興味深いお話を聞くことが出来ました。
お話の後は再び坂に戻り、外堀通りから1本入った横道、神楽小路を歩きます。
食べ物屋さんが多く、ちょっとガード下ちっくな雰囲気。いわゆる飲み屋街ですね。小路なかほどには外堀通りへと向かう路地があり、こちらもかなりディープな感じ。その名も「みちくさ横丁」。
みちくさ横丁のそばのビルの階段を登り、ビル内のこれまたディープな居酒屋街を抜けて外堀通りに出ます。
ここからがいよいよ本日のテーマ、老舗のお店めぐりです。
まずはきものの「英」。
続いて軽子坂を上り、もちつきうさぎがトレードマークのまかないこすめへ。お店の方が、凍りこんにゃくスポンジでのお手入れなんかも実演してくださいました。
ちなみにこのお姉さん、肌ももちろんですが、特に手が美しかったです。
肌の弱い人でも安心とのことなので、ちょっと試してみようかなぁ。
まかないこすめを出た後は仲通りから坂に戻り、和装小物の助六へ。
助六といえば草履が有名ですが、私が気になったのは傘。デザインがとても素敵!洋装でも和装でもオシャレです。
助六でもう一つ有名なのが、この年代モノのレジスター。
その他に、食器屋さん、お香の椿屋、山下漆器店などを見て回りました。
ちなみに椿屋さんは、同じく神楽坂にあるそば粉クレープの人気店『ル・ブルターニュ』の御主人の奥様のお店だそうですよ。
新内横丁を通り、本日は赤城神社にて解散。
最近神楽坂ではお店の入れ替わりなども多いらしく、新しいお店もどんどん増えているそうです。