次大夫堀公園 ~民家園の雛まつり編
2007年 03月 01日
さすがに家から歩いていくのはちょっとキツイので、成城学園前まで電車移動しました。
南口から歩くこと20分弱(くらい・・・計ってませんでしたが)、公園に到着です。
案外広い公園でした。小さい子を遊ばせているお母さんたちもちらほら。
黄水仙も咲いてます。
入り口付近にはこんな石碑がありました。
次大夫堀っていうのは、小泉次大夫さんって方が15年かけて開削した農業用水のことで、350年もの長きに渡って、近隣の重要な水路として活躍していたそうです。
早速中へ入り、民家園へ。
農機具なんかも展示されてます。
中には売店もありました。
早速お雛様発見。
…これは!
初めて見ました、御殿造り。豪華~!
噂には聞いていましたが、実物に会うのは初めてなので、ちょっと感動・・・。
飾るのが面倒で、段飾りにシフトしていったそうですが、こりゃもう相当手間暇かかってますね。
もちろんコレは、数種類のものが混じっているので、ここまで豪華ではないにしても、これじゃあ出したりしまったり、大変ですよね。
うちなんて、段飾りですら面倒だとかで、中学生くらいから出してもらった記憶がないのに・・・。くっ。
雛飾りはこちらだけではなく、別棟でも飾られていました。
こちらは、奥が江戸から明治期、右側が大正期、ちょっと隠れて見えませんが、その手前には昭和期のものが飾られていました。
囲炉裏では、鉄瓶が火にかけられてました。
それにしても、100年やそこらで、日本人の生活様式って本当に劇的に様変わりしたんですね。
今も昔も変わらないのは、娘の幸せを願う親の気持ちだけ・・・かな?