八坂神社を拝観後、時間も10時を過ぎたので、この日の目的地である
建仁寺へと向かいました。
まだ時間も早めなので、花見小路も空いてます。
都をどりの時は、をどりを見にきたお客さんと普通の観光客とでとにかくすごい混雑でしたからねー。JRAもあるので、競馬のある日は更に混むのですよ。
建仁寺は、そんな花見小路の突き当たりにあるのです。
中に入って、まずは境内図を確認。
街中にあるから狭いのかと思ってたんだけど、思ったより広いです。
建仁寺の拝観受付はこちらの本坊にあります。拝観料1人500円を払ってから御朱印帳を預け、中に入りました。
入ったらまず方丈と庭園があるんですが、なにしろ目的は法堂天井の龍。ってことで、奥にある法堂から拝観することにしました。
ここでスリッパに履き替えて、法堂へと向かいます。
法堂の中と外の様子。
まだ新しいようで、龍も生き生きとしているように感じます。京都に来て何箇所か天井の龍は見てきたんですが、新しいものが多いのが意外でした。古いのも素敵ですが、まだ風化してないのも新鮮でいいですね。
いつもはちゃっちゃと外に出ちゃうHさんも、珍しく携帯で一生懸命写真撮ってました。
この写真、しばらくHさんの携帯の待ち受けとして使用されていました。
ひとしきり待ってから、方丈へ戻る私たち。お庭の枯山水もきっちりお手入れされております。
そして、Hさん心静かにくつろぎのひととき。
方丈の中には、あの有名な『風神雷神図屏風』が展示してあります。キャー俵屋宗達の!国宝の!と興奮してたんですが、説明を読んだらレプリカって書いてありました。なーんだ。
でも良かったです。飾ってある場所にもよるのよねー、こういうのって。
これは上手く撮れなかったみたいだけど、Hさんもレプリカなので心おきなく写真撮影してました。
方丈の裏手も拝観順路で、秀吉とねねゆかりの茶室「東陽坊」があります。
裏に回ると「清涼軒」というお茶室があって、茶席が設けられていました。
東陽坊は、お隣のこちら。
裏だからって、お庭のお手入れにぬかりはないなぁ。静かなお庭に紅葉がよく似合います。
方丈に戻って建物内を見学。うーん落ち着くなぁ。
ちなみに、今回いつになく内部写真が豊富なのは、受付にこんな表示があったからです。これ、嬉しかったですね~。絵も可愛いし。
いつもは私にお付き合い感の強いHさんですが、今回は楽しめたようで私も嬉しいです。
それにしても立派な龍でした。